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世界人権宣言
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世界人権宣言は50年以上前に作られたものだから、知っている人がほとんどだと思います。ならば、なぜこれを取り上げることにしたかというと、私はジャーナリストを目指しているので、この世界人権宣言を常に念頭において世界の人々を見ていかなければいけないなぁと自分を戒めておこうとする、とても個人的な理由からです。
それに、このページもこの世界人権宣言に恥じないようなページにしたいと大げさなことも思っているためでもあります。しかも、世界人権宣言にはイイことばかり書いてあるので、一度目を通しておいて損はないと思います。当たり前のことでも、文章として目の前に出されると、また違った思いをめぐらすこともあるかもしれません。
そんなわけで、今回の特集は世界人権宣言です。 世界人権宣言は、1948年12月10日に国連総会において採択されたものです。世界で最初の人権宣言といえば、フランス革命の時に出された「人間及び市民の権利宣言」(1789年)が思い出されますが、この偉大なる業績も、世界人権宣言に比べれば不十分と言わざるを得ません。
なぜなら、このフランス人権宣言で言われている「人間」、フランス語ではhomme言いますが、これは男性を指していますし、フランス語ではcitoyenと呼ばれる「市民」と言う言葉も、男性形でのみ表されています。
つまり、この200年以上前の人権宣言では、男性の権利が歌われており、女性は蚊帳の外でした。のみならず、この人権宣言はフランス国民を対象としていたので、フランス国籍をもたない人々には適用されませんでした。
世界人権宣言で言う「人間」は、もちろん男性のみならず女性にも適用されますし、国籍も年齢も社会的地位にも関係なく、ただただ人間であることのみを条件としています。そういう意味で、「普遍的」な宣言だと言えるでしょう。
世界人権宣言は前文と30条から成り立っています。なので、記憶力の優れている人だったら暗記できてしまうかもしれません。